How to 面接
履歴書の書き方から面接で準備しておくこと
ポイントまでわかりやすく説明します
履歴書の書き方から面接で準備しておくこと
ポイントまでわかりやすく説明します
どの企業の面接を受ける際にも、ほぼ必ず準備を要するのが履歴書。 ただ記入すればいいと思われがちですが、採用されやすい履歴書には、いくつかのポイントがあります。
ここでは履歴書の選び方から各欄の書き方についてご説明いたします。
まず最初のポイントは履歴書の選び方。履歴書を選ぶ際のポイントは1点JIS規格かどうかです。
JIS規格とは、日本工業規格(JIS=Japanese Industrial Standardsの略)。
つまり、簡単に言うと“JIS規格の履歴書”は「日本の国家規格に基づいて作られた履歴書」標準的な履歴書です。
販売されている履歴書のなかにはJIS規格でないものも存在し、それらが使用できないわけではないのですが、企業のなかには「JIS規格の履歴書しか使ってはいけない」という条件を設けている企業もごく稀にあります。なので、履歴書選びに迷ったら標準であるJIS規格のものがおすすめです。
※JIS規格の履歴書はコンビニや書店、100円ショップでも購入可能、Web上からでもダウンロードできます。
続いて各欄への記入の仕方。ここでも注意しておきたいポイントがいくつかあります。
どのくらい遡ればよいか迷われる方も多い項目ですが、一般的には義務教育の最終履歴である中学校卒業年度から順に記入することが推奨されています。上から中学卒業〜専門学校・短大・大学まで順に記入してください。
※専門学校以外の一般的なネイルスクールは学歴とは別の扱いになるため、学歴欄には記入せず資格欄への記入をおこなってください。
年 | 月 | 免許・資格 |
---|---|---|
24 | 5 | JNECネイリスト技能検定1級 取得 ※1 |
24 | 6 | ○○ネイルスクール スペシャルコース(250時間 ジェルネイル検定中級まで、マシーン込)修了※2 |
26 | 7 | 色彩検定 2級 取得 ※3 |
27 | 11 | ネイルサロン衛生管理士 取得 |
30 | 12 | JNAジェルネイル技能検定 初級受験予定 ※4 |
※1 同じ種類の資格をいくつか取得している際は、一番難易度の高い資格のみの記入でOKです。
(JNECネイリスト技能検定1級を取得している場合は、2級・3級はかかなくて大丈夫です。)
※2 ネイルスクールについて記入する際は、受講時間や検定範囲外の習った技術内容まで入れると◎。
※3 ネイル関連の資格以外でもサロンワークに役立つ可能性があるものは全て記入すると◎。
※4 取得していなくても、履歴書記入時点で“受験予定の資格がある”場合や“合格結果待ち”の場合は追記しておくのもアピールになります。(ただし事実のみ)
この欄には"応募した動機"と"入社したら自分のどんな能力を活かして何をするか・頑張りたいか"を記入します。
この欄が一番重要といっても過言ではありませんので、しっかり思いを伝えられるよう要点を整理してから記入するようにしましょう。
また、ここで注意したいのは「自分の都合だけを考えた理由になっていないか」と「その理由なら他の企業でも良いものではないか」という点です。
面接は“企業とあなたとのお見合い”のようなもの。曖昧に濁さず具体的に「どうしてもそこで働きたい」理由と意欲を余す事なく伝えてください。
叶わないと入社を断念せざる終えないくらい「どうしても譲れない条件」のみを書くようにしましょう。
もし特にないようなら「特になし」ではなく「御社の規定に従います」と記入するようにしてください。
最後に気をつけたいのは、提出の仕方。
企業によって「郵送」での提出を求められるケースと「持参」で提出を求められるケースがあります。
その他にも・・
・封筒に記入するものも全て正式名称で書くこと(省略しない)
上記以外のポイントでも書いていくうちに迷うことがあるかと思います。そんな時に考えるべきことは自分が面接官だったとしたらどんな書き方だったら見やすいか?どんな履歴書を受け取りたいか?です。
相手の立場に立って作成することで自然と好印象の履歴書が作成できます。
@ネイルズでは、履歴書の書き方やアピールポイントの見つけ方など、面接に関するご相談も承っております。
求職者のみなさんが不安なく面接に臨めるよう、専任コーディネーターがサポートいたします。
希望の企業に応募して、いざ面接となった場合の服装選び。
「スーツ指定」や「私服指定」など何らかの指定があった場合は準じるのがベストですが、「指定なし・ご自由に」となった場合は何を着て良いか迷ってしまう方も多いようです。
そんな時、どんな服装が”好印象を持たれやすいのか”や、”悪い印象を持たれやすいのか”面接時の服装について具体的にご説明いたします。
ネイリストの面接だから「オシャレ感を出すべき」というイメージを持っている方もいるかと思いますが、面接で主張のしすぎは返って良くない印象になる事もあります。
少し個性を出したいのであれば、身につけるものの着丈や形、刺繍やギャザーなどディテールが凝っているアイテムを身につけるなどして、一般常識から逸脱しない範囲で臨みましょう。
また、服装以外にも気をつけておきたい身だしなみのポイントはいくつかあります。
どの明るさなら良いという基準は特にありませんが、明るく染めている方は「応募先の雰囲気にあっているか」を考え、必要であれば事前に対処しておいたほうがベターです。
また、お辞儀をした時、顔にかかることの無いようゴムで束ねる・ピンで止めるなどしておきましょう。
面接時のメイクはナチュラルメイクが理想です。濃すぎるチークやアイラインは人によって悪い印象となることもありますので、避けておきましょう。
また、面接においてはノーメイクもNGです。社会人のたしなみとして、健康的で自然なメイクを心がけてください。
スキルチェックで使用するため「自爪でお越しください」と指定される場合もありますが、そういった指定がなかった場合は、ネイル必須です。
この時、自分の得意なデザインも良いですが、面接先のコンセプトや人気デザイン、雰囲気を意識して付けておくと好印象となりやすいです。
上記の他にも基本的な事として、身につけているものがボロボロ・しわしわだったり、清潔感に欠けるものはあまり良い印象にはなりません。ネイリストは接客するお仕事なので、まずは”清潔感”と”相手に不快感を与えないか”を基準に考えて服装・身だしなみを心がけてください。
@ネイルズでは、面接前のご相談も承っております。
求人情報だけではわかりづらいサロンの雰囲気も詳しくお伝えし、求職者のみなさんが安心して面接に臨めるようサポートしています。
履歴書や服装以外にも、事前に考えておくことはいくつかあります。
ここでは、面接前日までにおこなっておきたい準備についてご説明いたします。
事前にしたい5つのこと
上記以外にも可能であれば、応募先の「見学」や「お客さんとしての訪問」に行っておくこともお奨めです。
少し時間を要しますが実際に足を運ぶと、インターネット上からではわからない「リアルな情報を知ることができる」「面接時の志望動機も明確に伝えることができる」などのメリットがあります。
また、見学・訪問した際の感想や自分が働く具体的なイメージを話すことで、面接官にも「絶対に入社したい!」という本気度が伝わりやすくなります。
面接をする側のオーナー・店長・面接官のみなさんはどんな事を考えているのでしょうか。
ここでは@ネイルズで実際にネイリスト募集をおこなっている4名の方に伺った「面接の際に何を重視するか」のリアルな声をご紹介します。
@ネイルズでは、ネイリストさんとオーナー様のご希望をそれぞれ伺い、相性をみてお仕事をご紹介しています。
履歴書や求人情報には書ききれない魅力も事前に双方にお伝えできるので、より納得のいくお仕事探しが可能です。